シャンプーなどの成分表記
こんにちはりょーまです。
皆様は薬剤などに含まれる成分表記について
どこまで薬剤をご存知ですか?
裏面に書かれている表記のことを『全成分表示』といって配合されている全成分を、配合量の多い順にパッケージに表示すること。(1%以下は表示されない)。
今回はその中でも多く配合されることの多い成分を紹介していきます。
細胞膜類似脂肪(セラミドなど)
CMCやセラミドなど、毛髪や皮膚に含まれる細胞膜の成分で、頭髪や頭皮の成分の潤いを保つ。
PCAーNa(同じ表記)
もともと皮膚に含まれている保湿成分で、頭髪や頭皮に潤いを与える効果がある。
トマト果実エキス(同じ表記)
トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用をもち、体に悪影響を及ぼす活性酸素を除去する。
リピジュア(ポリクオタニウム−64)
細胞膜と近い構造を持つ成分で、頭髪や頭皮のバリヤ機能を高め潤いを保つ。
毛髪の表面に存在する脂質で、18MEAなどとも呼ばれ毛髪の疎水性を高める成分。
ペプチド(加水分解コメタンパク)
動物や植物のタンパク質から得られる成分で頭髪や頭皮にハリやコシを与える。
天草エッセンス(グリチルリチン酸2K)
漢方薬に使われる成分で、炎症を抑える効果がある。
炭酸(二酸化炭素)
炭酸飲料に含まれる炭酸と同じで、温泉などの血行促進で知られている。頭髪や頭皮の洗浄を高め、ヘッドスパの分野では、より効果を高めるために使われる事が多い。
植物エキス(カミツレエキス)
様々な植物から得られるエキス。頭皮を洗浄する効果や保湿する効果がある。
プロテオグリカン(同じ表記)
鮭の軟骨などに含まれる成分で、頭皮の機能を高め、潤いを与える。
以上となります。まだまだ成分はたくさんあるので、僕ももっと調べてわかりやすく投稿していきたいと思います。
皆様もぜひシャンプーの成分などを見て見てください。
成分が分かってみるとまた違った側面から見ることができるので、
楽しく見ることができますよ!!
ありがとうございました。